2011年12月19日
スタッセミナー
今日は院長が定期的に出席している講習会の、スタッフセミナーがありそれに参加させて頂きました。
咬合、咀嚼の重要性と全身の健康についてという内容で、本当に新しい発見が多く実りの多い研修会でした。
写真は、今日の研修で実習を行った咀嚼力判定ガムです。
片側で2分間1つのガムを噛み、噛む強さと回数や唾液の出かたによりガムの色が変わります。2分ずつ、右で1つのガム、左でもう1つのガムを噛んで、色の違いを比べ、左右で噛み癖があるかをみるものです。
歯が無かったとき、インプラントを入れる前など、噛みやすい方だけで噛んでしまう癖が無意識にインプラントが入った後も続いてしまったりすると、
全身のバランスにも影響が出てくるので、こうした検査で客観的に噛み癖を知り、意識的に均等に噛むようにトレーニングしていく為の指標になるそうです。
治療して噛めるようになって終わりではなく、その後も人生をずっと健康でより良く過ごして頂くお手伝いして行く、歯科衛生士の今後を考える上でも
非常に学ぶ事の多い講習会でした。
【記】歯科衛生士:安田