2012年07月07日
ニューヨーク大学インプラント研修コース
ニューヨーク大学の卒業研修コース
初夏となり、とても遅くなってしまいましたが、
3月に行われた"NYUCED”の話題です。
”NYUCED"は、約30年の歴史がある伝統的なインプラントコースです。
私は第2期生として終了し、
それ以来、このコースがグレードアップするたびに不定期に参加してきました。
その経験から受講されている先生方をサポートするのが役目となり努めて来ました。
第9期が、3月25日から始まりました。
第1クールは、母校である”東京医科歯科大学歯学部”で行われました。それから、2年もをかけて中国での解剖実習、ルーマニアでの手術、ニューヨークでの講義や実習、論文提出、症例報告を行ってようやく終了となります。
このコースに参加する事でインプラントに対する知識や経験が増え、
スキルアップに繋がります。
また日本中から同じ志の歯科医師が集まるので、先生方同士の交流も多いに刺激になります。私もその一人です。
今回は、PIG-clubでお世話になっております西川先生の講義から始まり、
”NYU”で活躍されているDr.Choの講義で締めくくりました。インプラント治療での補綴物側面、外科的側面についての意義のある素晴らしい講義でした。