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2008年10月28日

審美的インプラント1

以前、私の講演内容のまとめたものをお伝えするとお知らせしました。今回から、数回に分けて掲載します。

上顎前歯部の単一歯欠損の審美的インプラント治療がテーマです。

インプラント周囲の組織の状況はと天然歯のそれとでは、相違点は二つあります。一点は、抜歯後、歯槽骨の唇側が吸収により凹んでいるということ、もう一点は、欠損部に隣接する歯間乳頭が、約1ミリ退縮しているという点です。

実際、前歯部において、1歯欠損を治療するには、ブッリジとインプラントの2つの治療方法が考えられます。ブリッジの方が、審美的な結果を得やすいと思いますが、もしインプラントを選択するのであれば、私は、インプラント部の補綴処置は、ブリッジのポンティック部分と同様の治療結果を達成すべきだと考えています。

前歯部にインプラント治療を行う際に、様々な大切な考慮すべき事項が存在します。特に私が重要と考えているこれら4つの事柄に関して簡単に説明します。

1.正しい位置にインプラントを埋入すること
2.インプラント周囲に十分な硬・軟組織を確保すること
3.補綴時にフィクスチャーとアバットメント接合部周囲の組織をなるべく失わないようにするために、プラットホームスイッチングを行うこと
4.ジルコニアアバットメントを使用するということ

以上の点を前歯部でインプラント治療を行う際には大切なポイントになると私は考えております。詳細は、今後詳しく説明していきます。


4つのお約束

料金について
格安インプラントが流行っている中で、事故も増えています。当院では、最高の材料と確かな技術により、高品質な治療を行っております。明瞭な料金体系で安心です。

無痛について
静脈内沈静法の麻酔を併用しておこないますので「寝ている間に治療が終わっている」という夢のような治療が可能です。インプラントや抜歯や歯を削る時など一部、多少の痛みが伴う治療も「完全無痛治療」が可能となっております。
メンテナンスについて
他院で、インプラントを断られてしまった・・・。そんな患者様もよく、いらっしゃいます。世界レベルの治療を患者様のご希望やご都合、ご予算などからあなただけの治療プランを作成しますので、どんなお悩みもまずはご相談ください。
担当医について
虫歯・歯周病治療・ホワイトニング、歯列矯正、インプラントなど、どんな治療も「お口元の美を意識したプランやメニューをご用意しております。これらの治療を組み合わせて行うこともできます。