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2008年11月03日

審美的インプラント2

1.インプラントを正しい位置に埋入:一般的には、インプラントは上部構造と接続後、その周囲の骨がクレーター上に吸収して一部なくなります。そこで、
a:一般的には、隣在歯から1,5ミリ以上離します。そうしないと、骨吸収の影響で、インプラントと隣在歯の間の歯間乳頭部の歯肉が下がってくるので、隙間ができたり、セラミックの歯の形がいびつになったりするので、審美性を損ないます。
多くのインプラントは直径が約4ミリですので、最低でも1,5+1,5+4=7ミリ以上の幅(現実には8ミリ)がインプラント治療のためには必要です。しかし、現実にはこの幅が確保できないときがあります。
上顎の側切歯や下顎の切歯などがあてはまります。その場合、強度が劣るワンサイズ小さいインプラントを選択したり、矯正治療をして幅を確保したり、はたまた、隣の歯を削ったりする事もあるようです。
私は、違う治療方法を行っています。HPの症例1を見てください。左右で天然歯とインプラント治療した歯の違いはほとんどないと思います。インプラント周囲に骨吸収は全く見られません。
ポイントは、プラットホームスイッチングとテーパーコネクトです。つまり、細くても強度があり、さらにアバットメントとフィクスチャーが一体化し、その上プラットホームスイッチングをしていることが重要なのです。結果として、審美的なインプラント治療が可能になります。
次回は、インプラントの位置の他のファクターへ続きます。


4つのお約束

料金について
格安インプラントが流行っている中で、事故も増えています。当院では、最高の材料と確かな技術により、高品質な治療を行っております。明瞭な料金体系で安心です。

無痛について
静脈内沈静法の麻酔を併用しておこないますので「寝ている間に治療が終わっている」という夢のような治療が可能です。インプラントや抜歯や歯を削る時など一部、多少の痛みが伴う治療も「完全無痛治療」が可能となっております。
メンテナンスについて
他院で、インプラントを断られてしまった・・・。そんな患者様もよく、いらっしゃいます。世界レベルの治療を患者様のご希望やご都合、ご予算などからあなただけの治療プランを作成しますので、どんなお悩みもまずはご相談ください。
担当医について
虫歯・歯周病治療・ホワイトニング、歯列矯正、インプラントなど、どんな治療も「お口元の美を意識したプランやメニューをご用意しております。これらの治療を組み合わせて行うこともできます。