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2008年11月14日

審美的インプラント3

b:インプラントの唇側の位置を最終補綴物の唇側のラインから、1.5~2ミリのところに埋入します。また、同時に唇側に2ミリ以上の骨を確保します。
前者は、インプラントが唇側に寄りすぎれば、軟組織、硬組織の裂開、吸収を誘発し、口蓋側に寄りすぎればオーバーカンツアーになり清掃性が困難になります。
後者は、前歯部のインプラント治療は唇側への骨再生、骨移植治療無しでは難しいということも意味します。それは、インプラントの唇側に2ミリ以上の骨があらかじめ確保されていることは、臨床的にはほとんど見られないからです。前回、お話しさせて頂いたようにインプラント周囲の骨が平均1.4~1.5ミリ吸収するので、それを見越しての骨の確保は大切です。
もし、このルールを守らない時には、経年的に唇側の骨吸収を伴う、歯肉退縮により著しく審美性を損なうこと可能性が高くなります。
当院では、前歯部では、このルールを遵守すると同時に、骨吸収が見られないインプラントを使用し、経年的に審美性が維持されるようにインプラント治療を行っています。


4つのお約束

料金について
格安インプラントが流行っている中で、事故も増えています。当院では、最高の材料と確かな技術により、高品質な治療を行っております。明瞭な料金体系で安心です。

無痛について
静脈内沈静法の麻酔を併用しておこないますので「寝ている間に治療が終わっている」という夢のような治療が可能です。インプラントや抜歯や歯を削る時など一部、多少の痛みが伴う治療も「完全無痛治療」が可能となっております。
メンテナンスについて
他院で、インプラントを断られてしまった・・・。そんな患者様もよく、いらっしゃいます。世界レベルの治療を患者様のご希望やご都合、ご予算などからあなただけの治療プランを作成しますので、どんなお悩みもまずはご相談ください。
担当医について
虫歯・歯周病治療・ホワイトニング、歯列矯正、インプラントなど、どんな治療も「お口元の美を意識したプランやメニューをご用意しております。これらの治療を組み合わせて行うこともできます。